kawairi2010-04-18

3日目の海もきれい。ホテルの部屋を出たすぐの廊下の窓から見える景色。

↑参加者の外観撮影率の高かった体験館へ集められ、シーサーの色塗り体験からスタート。
参加者も塗るが、メロンも塗るっていうわけで、2種類あるうちのどちらのシーサーを斉藤さんは選んだのか、前の方のテーブルだったのをいいことに、口パク&ゼスチャーで聞き出すことに成功。
そして出来上がった、斉藤さんシーサー

色塗り終了後、次のイベントまでは自由行動ということで、メロン作のシーサーを撮影したり、外のお土産物屋さんをぶらぶらしたり。
あまり遠くへ行くつもりはなかったのですが、添乗員さんたちが「奥の体験コーナーもいいですよ」と結構強くすすめてくれる。最初は、商売っ気?と疑っていたのですが、時間もあるし、散歩がてら行ってみるのもいいかと思い、ぶらぶらと歩いて行く。

大河ドラマで使った建物が残されているらしく、この中を進んでいくことに。広くてしっかり作ってあって、すごいな〜と思いながら中まで歩いて行くと・・・
10メートルくらい先を斉藤さんが、横切って歩いてる!!!
ナイスタイミング、狙ってもこのタイミングで、鉢合わせませんことよ。
うわ〜、添乗員さんダテにすすめないはずだ!
そのまま後ろをついて歩いて行くと、建物の中に入って行く。さすがにこれにそのまま入ってはまずいかもと思い、一緒にいたスタッフに確認すると「大丈夫ですよ」とのこと。
マジでか。
ということで、さらに斉藤さんの真後ろを歩き、本日の斉藤さんがパンツルックだったので「パンツってめずらしいよね」と話しかけてみたところ
「え!パンツ見えてる!?」
違う!全然違うから斉藤さん。
「違う〜」
「ああ〜よかった〜」
とかいう会話を交わし、ふと振り返ると誰もいない。
ワタクシ一人やらかしみたいじゃないかと思い、戻りかけたら村田さんが目の前に。
「あれ?」
「ああ」
みたいな声を至近距離でお互い出してすれ違う。
なんちゅうか、すごいねFCツアー。
その後、他の参加者のみなさんも合流し、斉藤さんがサーターアンダギー体験で作成するのを見学することに。
見てると「みんなもする?」と斉藤さんからお誘いを受け、一も二もなく
「もちろんです!」
「追加で1050円お金かかっちゃうけど大丈夫?」
心配していただきましたが、もう財布あけかけておりましたから、なんの問題もありません。
50cmくらいの距離で斉藤さんと一緒にサーターアンダギー作り。プライスレスです。
しかも、猫がやってきたのを見て
「あれ?あれ猫なんじゃない???はぁぁーん」
って、クネクネしてくれるし。
こっちが、はぁぁーんですよ、斉藤さん。
途中、大谷さんが入ってきて、できたサーターアンダギーを大谷さんに食べさせている斉藤さんというのを至近距離で拝め、これ以上のことはないっす。
斉藤さんのカメラでみんなで写真撮ったり、話したりしたので、時間がおしてお昼ご飯に遅れてしまったけれど、お得なイベントでした。

出来上がったサーターアンダギー
昼食後は、最後のイベント前に参加者代表から冊子の手渡し。
最後のあいさつで、大谷さんは涙もなく進み、柴田さんも大丈夫かなと思ったら「ありがとう」の声が詰まる。
立ち位置の順番から、次は斉藤さんかなというかんじだったのですが「どーする?むーちゃんいく?」と聞いて村田さんに。
「(1分間トークの時とかに)趣味がメロンだったり、メロンがないとやることがないと多く聞きましたが、そんなこと言わずにメロンよりも好きになれるものをちゃんと見つけてください」
言った瞬間に、吹きこぼれるように村田さん大号泣。
それ見て、斉藤さんも号泣。泣き声で
「むーちゃんを最後にすればよかった〜(泣笑)」
参加者みんなも大泣き笑い。
そして斉藤さん最後のあいさつ
「FCツアーは、ライブの次に好きな行事で、最後にみんなの顔を一人一人見れるからということで、私たちのわがままを言わせてもらって、それを192名のみなさんがきいてくれて、ありがとうございました」
最後の握手。右から柴田、村田、大谷、斉藤。(見た目には「斉大村柴←」)
柴田さん、村田さん、大谷さんにはそれぞれ今回のツアーに来てよかったこと、最後まで見届けること、また会えることを楽しみにしていることを伝えたのですが、いきなり泣いている村田さんにつられて、うっ!!と、くる。
最後の斉藤さんにも「来てよかった」と伝える。おそらくこの距離で斉藤さんに会えるのはこれが最後。斉藤さんから「出会えてよかった」もちろん私も「よかった」
ここまで言ったら、号泣してしまう。斉藤さんは泣いてないのに。
「最後まで見届けるから」と言葉にはなってなかったとは思うけれど、それが最後。
バスに乗り込むと、同じ号車の人だけでなく、隣のバスの人たちも目頭をおおっている人の姿が多数目につく。いい年した大人が…と思うと、いい光景過ぎて心に染みる。
そして、FCツアー本当の最後、バスお見送り。乗客がメロンの見える方に寄るので、カーブの時に異常に傾いているのが、ひとつ前のバスを見ていてものすごく分かる。もちろんこのバスもなんだろうけど。
で、ターンした時に斉藤さんと目が合う。FCツアーのお見送りで気がついてもらったのは、初なのでうれしい。
そして、帰阪。
いいツアーだった。思い残すことはないと思う。